2016年3月1日

2016年3月1日 沖底(田後・網代@県営境港市場)若松葉がに終了

2月29日が今漁期の若松葉がに(脱皮6カ月以内の雄のズワイガニ)の最終日ということで、今朝売りが今年最後となります。
そこで、若松葉がに解禁(1月20日)からまだ市場調査が出来ていなかった県営境港市場でのズワイガニの測定を行いました。

若松葉がに、松葉がに(脱皮後1年以上経過した雄のズワイガニ)も小型サイズ主体で、網代の沖合底びき網漁船のカニの方が、田後より大きかったです。
ちなみに網代では「とっとり特選松葉がに五輝星」が1枚ありました。
若松葉がに(脱皮6カ月以内の雄のズワイガニ) 若松葉がに(脱皮6カ月以内の雄のズワイガニ)の1トンPタンク
とっとり特選松葉がに五輝星 松葉がに(脱皮後1年以上経過した雄のズワイガニ)
松葉がに(脱皮後1年以上経過した雄のズワイガニ) 松葉がに(脱皮後1年以上経過した雄のズワイガニ)の1トンPタンク


田後の沖底では、ハタハタも測定しました。とろはたシール付で出荷されている魚箱もありました。主体は体長15cm程度の3歳魚でした。
とろはた(全長20cm以上の脂のりの良い大型ハタハタ) ハタハタ

そのほか、アカガレイ、ヒレグロ、タナカゲンゲ、ニシン等の水揚げがありました。
アカガレイ ヒレグロ(べら、やまがれい)
タナカゲンゲ(ばばちゃん) ニシン

沖底以外の漁業では、片江定置網によるクロマグロ、愛媛県からのビンナガ、そして今漁期は苦戦中の御来屋の刺網によるサワラ等がありました。
クロマグロ@片江定置 ビンナガ
サワラ(御来屋の刺網) セリの様子(魚:ハマチ(ブリの若魚))
また、春の訪れを感じさせる漁獲物もありました。
サヨリ ワカメ

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