歴史ある日野の神社仏閣を訪ねるシリーズ、今号は約350年前に建立された泉龍寺です。
「因藩二十士」ゆかりの寺院ですが、今回は、日頃は見ることのできない泉龍寺の秘仏を「日野ごよみ」の読者の皆様に御紹介します。
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築約200年の本堂で住職がお迎えくださいました。
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泉龍寺では、来年(平成29年)春のお彼岸の頃まで本堂の大改修が行われるため、ご本尊はじめ数々の秘仏を本堂から移動しなければなりません。
せっかくの機会というわけで、住職の三島道秀さんが特別に秘仏を紹介してくださいました。
(ご紹介する秘仏は、いずれも250年以上昔のものらしいのですが、未調査のため作者、由来などは不詳。)
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ご本尊釈迦牟尼仏の脇侍として祀られている普賢菩薩(左)と文殊菩薩(右)
インドのマカカショーとアーナンダーと伝えられている像
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釈迦誕生の像
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金色に装飾された龍王滝に囲まれた滝山権現。お寺にあるのは神仏習合の影響でしょうか。
これも普段は見られませんが、天井には1枚1枚異なる花の絵が描かれています。
今回は泉龍寺の秘仏を御紹介しましたが、日野郡にはまだまだ知られていない魅力がたくさんあります。
ぜひいろんな魅力を探しに来てくださいね。
※泉龍寺は平成29年春のお彼岸頃まで改装中です。今回御紹介した秘仏や因藩二十士に興味のある方は、直接お問い合わせください。
日野振興局 2016/10/25