7月16日(日)に、弥生のものづくり講座入門編を開催し、小学校4年生から大人まで23名の方々が「弥生土器づくり」に挑戦しました。今回つくったのは煮炊きに使われていた甕(かめ)という土器です。
ひも状にした粘土を少しずつ積み重ねながら甕の胴体の部分をつくっていきます。
ひもが太すぎると弥生土器の特徴である薄い土器にはならず、かといってひもが細すぎると積み上げていったとき粘土の重さに耐えきれず下の方からつぶれてしまいます。
難しいところは、講師のむきばんだ土器づくりの会の皆さんに手伝ってもらいながら仕上げていきました。
最後にオリジナルの模様や飾りをつけて、完成です。
★番外編★
昼休憩に、当日つくったものと同じ形・サイズの甕を使って米を炊き、そのご飯を試食しました。今回つくった土器が本当に使えること、そしてそのご飯が予想以上においしかったことにみなさん驚いていました。完成した土器が手元に届いたら、挑戦してみてくださいね。