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2017年10月29日

<第2回 認知症ケア研修会を開催しました>(10月29日)

 高齢者への適切な看護、対応には、高齢者の特徴を正しく理解することが基本となります。今回、鳥取大学医学部保健学科(成人・老人看護学講座)教授 山本美輪先生を講師にお迎えし、「高齢者の理解:高齢者が入院するということは」というテーマで、研修会を開催しました。
 研修では、講義のほか、高齢者体験をしました。二人一組になり、塗り絵や階段の上り下り、自動販売機でお茶を買うなど、高齢者の日常生活を擬似的に体験し、高齢者の体の特徴を体感することで、気持ちも含め考えることができました。後半は、アルツハイマー型認知症の症状の経過をもとに、高齢者の心や尊厳について学びました。
 高齢者看護の土台・基本について、各自が学び、考えを深めることができた、大変、有意義な研修でした。研修会 研修会

サポーターや重りを付けて高齢者体験中

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