2018年1月25日

2018年1月22日 沖底(賀露)若松葉がに解禁

1月21日(日)の網代、賀露を皮切りに若松葉がに(脱皮して6カ月以内の雄のズワイガニ)の水揚げが始まりました。
水揚げ状況 

今朝の賀露地方卸売市場には地元船4隻が入港しました。
若松葉がには、今漁期から1航海あたりの水揚げ上限枚数を前年から引き下げ、さらなる資源管理の強化を図っています。
若松葉がに(脱皮6カ月以内の雄のズワイガニ) 若松葉がに(脱皮6カ月以内の雄のズワイガニ)

若松葉がに以外の主な漁獲物は、松葉がに(脱皮後1年以上経過した雄のズワイガニ)、アカガレイ、ニギス(沖ぎす)、クロザコエビ(もさえび)等が揚がっていました。
今航海の特徴として、松葉がにのサイズが大きかったです。
松葉がに(脱皮後1年以上経過した雄のズワイガニ)「大」規格 松葉がに(脱皮後1年以上経過した雄のズワイガニ)
アカガレイ ニギス(沖ぎす)
今朝は、クロザコエビ(もさえび)以外にも、イバラモエビ(おにえび)、モロトゲアカエビ(しまえび)が揚がっていました。
クロザコエビ(もさえび) モロトゲアカエビ(しまえび)

あと隠岐北東海域、南東海域でソウハチ(えてがれい)がまとまって入網したようで、大型個体も水揚げされていました。また、若干ながらハタハタも揚がっていました。
ソウハチ(えてがれい) ハタハタ


そのほか、目に留まっとものとしては、巨大なカガミダイと境港に大漁水揚げ中のマサバ。マサバはもちろん深海の海底部にはいませんので、投網時や揚網時に入網したと思います。
カガミダイ マサバ

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