第4回目まではむきばんだ史跡公園をフィールドに活動していましたが、第5回目はむきばんだ史跡公園を離れて、他史跡の見学ツアーです。活動担当の部員さんと話し合った結果、行き先を荒神谷博物館と出雲弥生の森博物館に決めました。
現地まで片道1時間あまりかかるのですが、活動担当部員さんが企画してくれた考古学○×クイズで楽しんでいるうちに午前中見学予定の荒神谷博物館に到着しました。
荒神谷博物館に到着!
荒神谷遺跡は銅剣358本をはじめとする弥生時代の青銅器が大量に出土したことで有名です。常設展示でそれらの青銅器について詳しく学んだほか、出雲市山持(ざんもち)遺跡の企画展で朝鮮半島や九州など他地域との交流を示す貴重な出土品を間近に見ることができました。
国指定史跡 荒神谷遺跡
青銅器の出土状況が再現されています。
午後は出雲弥生の森博物館へ。ここでは専門職員の方が西谷墳墓群について詳しく解説してくださいました。さすが出雲地域の王墓だと実感できる多種多様な副葬品や、整備された墳丘墓を目の当たりにし、みなさんが圧倒されていました。
出雲地域の地形や歴史について学びました。
小学生部員のメモです。素晴らしい!
西谷3号墓墳頂部へ・・・
整備された西谷3号墓に行って話を聞きました。
ご協力いただいた荒神谷博物館の皆さん、出雲弥生の森博物館の皆さん、ありがとうございました。次回活動はものづくりの2回目。my貫頭衣をさらに素敵にバージョンアップします!