砂丘のオアシス近くに生息するエリザハンミョウが、昨年の春の少雨等の影響で少なくなってしまいました。
このままでは砂丘の中からいなくなってしまうかもしれない…
というわけで、砂丘関係者からなるエリザハンミョウ保護チームが立ち上がりました。
いよいよ本日から取り組み開始です。
生息地であるオアシス近くを杭とロープで囲み、エリザハンミョウを見守る取り組みです。
鳥取砂丘全体(天然記念物エリア)1,462,000平方メートルの1000分の1の広さを囲っています。
「ここはエリザハンミョウのおうちです」
生息地であることをお知らせする看板も設置されました。
保護チームのリーダー、鳥取大学鶴崎教授からエリザハンミョウについての解説を聞きます。
日ごろ観光客の方に接している砂丘関係者にたくさんお集まりいただきました。熱心に話を聞いておられます。
皆さんのご協力、思いやりの気持ちで、ハンミョウの数が増えますように!
砂丘事務所 2018/04/12