農大日記

2019年1月17日

「教育改善計画」検討会を開催しました!

 農業大学校では、世界基準としての農業適正規範(GAP)の基本的考え方の習得および実践を通して、海外への視野を広げ、消費者の立場に立った安心安全な農畜産物生産や農畜産物加工等の知識・手法を習得することを目的に、今年度カリキュラムを再編し、1年生の必修科目として「農業生産工程管理」を授業に取り入れました。
  6月から年10回の講義・演習を通し、リスク評価、リスク評価に基づくリスク対策の実行に取り組んできました。12月21日には目に見える成果としてのGLOBALG.A.P認証取得に向け、審査機関による審査を受けました。
 これらの取り組みを含め「農業大学校の指導の在り方」に関する検討会を1月11日(金)に開催しました(農業経営者、農業団体、農業高校から委員4名が出席)。
  委員からは「学生主体のワークショップによる改善が図られ、すばらしい」「農業機械使用時にヘルメットを着用しており、作業事故への意識付けがされている」「整理整頓はコスト管理、作業の効率化等経営上大事なこと」「農業高校での取り組みを連携の中で進めていきたい」などのご意見をいただくとともに、県内農業者への波及効果や農業大学校の魅力向上に向けたPRに対する提言をいただきました。
 いただいたご意見を踏まえ、農業大学校の教育改善に取り組んでいきます。

   
      果樹資材庫の説明           検討会 

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