平成30年度に行ったイベントの記録

３月９日（土）、「第１３回　弥生の国邑写真コンクール」表彰式を開催しました。

今回のコンクールには、４７作品の応募がありその中から１４作品を表彰しました。鳥取・島根の地元の方をはじめ、兵庫・大阪・滋賀からも応募がありました。今回初めて応募して入選した方もおられ、妻木晩田遺跡の魅力が少しずつですが、着実に広まっていることを感じることができました。
　今年の最優秀賞は、加川清三郎さんの「弥生住居群と星空」という写真です。昨年の７月末に「星取ウィーク」と題して午後９時まで開園していた時に撮影された写真です。シャッター時間を長くすることで、星が動いていく様子や人工衛星が飛行している様子が美しい写真です。

表彰式に参加された９名の方々に賞状と副賞をお渡ししました。審査員の先生に各作品の講評をしていただいたところ、受賞者の方々はその言葉をうなずきながら聞き、更なる撮影技術の向上を目指しておられました。

入選した作品は、今後むきばんだ史跡公園で展示する予定です。また当公園のホームページや広報紙に掲載することで、この素晴らしい景観を広くＰＲしたいと思っています。

表彰式は静かに、厳かに行われましたが、閉会式後は受賞者の方々がお互いの写真について語り合いながら話に花を咲かせておられました。

みなさんもむきばんだ史跡公園に来て、素敵な景色を見つけてみてください。