7月27日(土)、約50名の参加者をお迎えして、人気のイベント「夏の自然と弥生のくらし学習会」を開催しました。講師の桐原佳介さん(米子水鳥公園)と桐原真希さん(もりまきフィールドネットワーク)に解説していただきながら、普段は入れない夜のむきばんだ史跡公園で虫たちを観察しました。当日は、無風で蒸し暑く、虫の観察にはベストコンディションの夜となりました。
まずは室内で、弥生時代の樹木利用について学習してから、弥生時代にも森にいたであろう虫たちに出会いに、野外に出発です。今年はどんな虫に出会えたかな?

弥生のムラでは、たくさんのバッタがいました。

そうこうしているうちに日が暮れて、いよいよ夜の始まりです。

赤い光は虫が警戒しにくいとのことなので、懐中電灯に赤いセロハンを付けました。

次々に現れる夜の虫たちに、大人も子ども興味深々。

今年も見ることができました。セミの羽化です!

散策が終わりかけたとき、果物トラップにおびき寄せられたカブトムシを見つけました。
このカブトムシ、タイミングをわかっていますね~。子どもたちは本当に大喜びでした!
見つけた虫たちは、ルーペで観察した後に森に戻しました。