今回のジュニアファンクラブは「ガラス勾玉づくり・鉄器づくり」。弥生時代の先端技術をジュニアファンクラブ会員たちが再現しました!
![ガラス選び](/secure/1185803/jfc7-1.jpg)
まずはガラス勾玉づくりから、色とりどりのガラス粒の中から好きな色を選んで勾玉の
型に詰めていきます。
![ガラス型詰め写真](/secure/1185803/jfc7-2.jpg)
高く盛り上げたほうが丸く立体的な勾玉ができます。
![ガラス加熱写真](/secure/1185803/jfc7-3.jpg)
次は七輪の上で徐々に熱していきます。最初はゆっくりとふいごを使って・・・
![ふいご写真](/secure/1185803/jfc7-4.jpg)
最後は七輪を重ねて火が噴き出るくらいまで温度を上げます!
![勾玉徐冷中写真](/secure/1185803/jfc7-5.jpg)
溶けたガラスの様子。温度の低い七輪の上でゆっくりと冷ましていきます。
冷えると鮮やかなガラスの色に戻っていきます。
![鉄器づくり 釘加熱写真](/secure/1185803/jfc7-6.jpg)
勾玉を冷ましている間に鉄器づくり。五寸釘を七輪で赤くなるまで熱します。
弥生人たちは鉄そのものを作る技術は持っていなかったので、外から鉄を持ってきて
鉄器を作っていました。
![鍛造中写真1](/secure/1185803/jfc7-7.jpg)
熱した釘を金床の上でハンマーで叩いて形を変えていきます。
![鍛造中写真2](/secure/1185803/jfc7-8.jpg)
好みの形になるまで何度も繰り返します。思い通りの形にするのは案外難しいです。
![ガラス勾玉研磨写真](/secure/1185803/jfc7-9.jpg)
最後は勾玉も鉄器も砥石で研いで仕上げです。勾玉は丸くなるまで、鉄器は薄く
鋭く仕上げます。
![ガラス勾玉完成写真](/secure/1185803/jfc7-10.jpg)
勾玉を日に透かすととても綺麗です。
手作りならではの美しさですね。
![鉄器完成写真](/secure/1185803/jfc7-11.jpg)
鉄器もかっこよく仕上がりました!
次回は「草木染め・もみすり」です。お楽しみに!