令和2年度のコンテストの審査結果

令和2年度の「とっとり緑のまちづくり」コンテストについては、9件の応募がありました。

応募作品について令和2年12月17日に審査を行い、次のとおり決定しました。(敬称略)
【優秀賞】株式会社びんごや
【準優秀賞】八東小学校緑の少年団(4年)
【奨励賞】ナチュラルガーデンボランティア
【奨励賞】米子ガス株式会社
【特別賞】松本美樹

<全体講評>(嶽山会長)

・どの作品も力作で、全ての応募者に敬意を表したい。

・その中でも今回は民間企業の努力が特徴的だった。働いている方にとっての健康と、地域の方にとっての癒しを両立する取組であり、他の民間企業への波及効果を期待したい。

・また、個人の活動の頑張りも評価したい。緑化活動は「楽しい」といった声も聞かれ、活動の持続につながっており、そういった気持を大切にしていただきたい。

受賞された取組(pdf:339KB)

コンテストの募集概要

緑化活動

街に潤いを与えるこだわりの庭や緑地をPRするチャンス!!
応募いただいた事例はマップにして県内にPRします。

 県民の花と緑のまちづくりへの意欲向上を図り、県民が身近なみどりをみつめ、生活の中で鳥取の豊かな自然や環境を生かした地域主体のまちづくりを進めるために、四季折々に花や緑を育み、快適な環境づくりや地域の景観づくりに貢献する「みどりの愛護」活動を行う方々を表彰します


1.趣旨

 四季折々に花や緑を育み、快適な環境づくりや地域の景観づくりに貢献する「みどりの愛護」活動を行う方々を表彰することにより、県民の花と緑のまちづくりへの意欲向上を図り、「身近な緑をみつめ、生活の中で鳥取の豊かな自然や環境を活かした地域主体の緑のまちづくり」の推進を図ることを目的としています。

2.募集内容

 県民の緑化活動の優良な取組事例を募集します。
 ただし、不特定多数の方が無償で利用又は視認することが可能な鳥取県内の公園、広場、庭園又は緑地帯などの管理に参加している団体、法人及び個人を応募者とします。

(応募者が所有する以外の土地、施設等を応募される場合、所有者の了解を得ることが必要です。)

※プランター及びコンテナガーデン等の緑化手段についても募集の対象とします。

※土地の利用等にあたり各種法律・条例等に違反している場合は募集の対象外とします。

※緑化活動が業として対価を得て行われているものは募集の対象外とします。

 取組例

・道路、河川、公園、広場、公民館などの公共施設、住宅地区や集合住宅の共用スペース、駅・バス停などの公共性の高い施設等の緑化活動事例
・学校の生垣、庭、花壇(プランターも含む)、バルコニー、テラス、屋上、道路沿いの塀等の緑化活動事例

・飲食店、商店、ペンションなどの小規模な商業施設から、オフィスビル、ホテルなどの大規模な商業施設、また工場などの工場施設等の緑化活動事例

3.審査項目

審査項目

持続性

将来にわたり継続的に維持管理が行えるなど持続可能な取組となっているか。

地域性

地域とのコミュニケーションが図られており、多くの住民や多様な世代が参加でき、その土地らしさ、地域らしさを活かした取組となっているか。

波及効果

緑化された空間が地域の振興、活性化、地域住民のコミュニケーションなど緑化以外の目的に活用されているか。

自然環境保全

(エコロジー)

生物多様性などへの配慮、リサイクルや環境にやさしい資材の活用など自然環境の保全に配慮されているか。

美観

取組が周辺の街並みや自然環境など地域の景観等と調和し、景観づくりに貢献しているか。季節感豊かな演出が行われているか。

造園緑化技術

対象空間をうまく活用し、維持管理の容易さや植物の生育特性等に配慮した緑化となっているか。

創意工夫

個性的、独創的な取組か。斬新で新たな発想や創意工夫がみられるか。

モデル性

模範(モデル)となる緑化の取組、他への活用が見込まれ、一般に普及しやすい取組か。

 ※生物多様性とは・・・地球上の生命の遺伝子、種、生態系といった要素やその関係性が多様であること。

4.表彰

優良事例について、優秀賞、準優秀賞、奨励賞の表彰を行います。
優秀賞:副賞50,000円
準優秀賞:副賞30,000円

奨励賞:副賞10,000円 

※各賞については、賞に該当する応募がない場合は選定されないこともあります。 

※その他の優良な事例について別途賞を設けて表彰を行う場合もあります。 

※優良な事例に選定された方は令和3年2月に開催予定の「鳥取みどりの交流会」において行われる表彰式で活動事例の発表をしていただく予定です。

※過去当該コンテストで表彰された方については、新たな取り組み又は活動の大きな発展があった場合のみ審査の対象とします。

5.日程

応募期間:令和2年6月2日(火)~令和2年10月30日(金)

(郵送の場合は、当日消印有効 メールの場合は、当日中の送信まで有効)

審査会 令和2年11月~12月頃
審査発表 令和3年2月
※令和3年2月に開催する「鳥取みどりの交流会」で表彰を行う予定です。

6.応募方法

所定の応募用紙により、その活動で管理育成している花や緑の写真、周囲の街並みとの関係や活動の様子が分かる写真を添えて郵送または電子メールで応募していただきます。

なお、活動主体以外の者が推薦する場合は、活動主体の了解を得たうえで応募可能とします。
応募用紙に添付する写真については、次のとおりとします。

(1)サイズ及び枚数

L判(たて89mm×よこ127mm)程度×6枚(電子データでの提出も可とする)
※活動場所と周辺が写った全景写真をパノラマ版などで準備できる場合はA4版の台紙に貼り付け又は印刷して応募可能です。

(2)内容

次の写真を含めることとします。
ア 季節の異なる写真(可能な限り)
イ 周囲の街並みとの関係等全体的な状況が分かる遠景写真
ウ 活動の状況が分かる写真(作業状況等)

(3)撮影時期

令和2年4月以降に撮影したものが望ましいですが、撮影していない場合は、平成31年4月以降に撮影したものも可とします。

(4)その他

・応募用紙の記入にあたっては円滑に審査を行うため可能な限り記述してください。書き方等に不明点がある場合は、下記問い合わせ先にお問い合わせください。

・応募にあたって添付された写真は、主催者が制作する作品集、パンフレットなどに使用することがあります。
・応募作品は本コンテストの広報活動、県内の緑化推進のため、新聞、雑誌、テレビ、ホームページ、SNSなどで使用することがあります。
※応募条件を満たした作品について、写真や位置等が分かるWEBマップ等の作成を想定しています。

募集要領(PDF:113KB)
応募用紙(Word:36KB)(※郵送の際はA3サイズで印刷して提出してください。)

チラシ(PDF:654KB) (※両面印刷し、真ん中で半分に折ってください。)

7.その他

応募内容は、鳥取県のホームページ等に掲載予定です。

8.応募・お問い合わせ先

〒680-8570 鳥取県鳥取市東町1丁目220
鳥取県生活環境部 緑豊かな自然課 緑地公園担当
電話:0857-26-7403 ファクシミリ:0857-26-7561

電子メール:midori-shizen@pref.tottori.lg.jp
  

Copyright(C) 2006~ 鳥取県(Tottori Prefectural Government) All Rights Reserved. 法人番号 7000020310000