ふるさと鳥取県だより

ふるさと鳥取県だより

令和3年9月10日(鳥の劇場)

鳥取県ゆかりの皆さま

 このメールは、当県が中京圏において、代々お世話になっている皆さまに 送らせていただいております。

 「鳥の劇場」、ご存知ですか? 鳥取市郊外の鹿野町にある民営の本格的な劇場です。劇場は通常、人口集積のある都市部に立地しなければ、集客は容易ではないと考えられますが、鳥の劇場は、設立からこれまでの約15年間、周辺に田園風景の拡がる廃校跡で演劇を続けてきました。 いまは15名の俳優やスタッフがフルタイムで活動しています。

 かつての学校そのままの外観ですが、内部に設えたホールに入ると黒を基調とした異空間に張りつめた独特の空気が感じられます。周辺に広がる田園風景を忘れて世界レベルの最先端の演劇に触れられます。

 そんな文化環境が人口最小の鳥取県、しかもいわゆる田舎にあるのです。田舎だからできない。そんな思い込みから、県民、特に子どもたちを解放し、歴史にも文化にも自然にも人のぬくもりにも恵まれ、心の育つふるさととして鳥取県が存続発展するために大切な「鳥の劇場」です。ご支援よろしくお願いいたします。


【参考URL】鳥の劇場
 

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