新型コロナウイルス感染症拡大の影響によって延期していた講座を11月3日に開催しました。
鳥取大学地域学部の中原計(なかはらけい)准教授を講師にお招きし、「弥生の道具と樹木利用」について御講演いただきました。
講演の後は、展示室で「むきばんだの森」や復元された木の道具について学び、むきばんだ史跡公園に整備したテーマ林の一つ「道具の森」を観察しました。最後に、鉄斧と石斧による切れ味の違いを体験し、参加者の皆さんは鉄斧と石斧の切れ味の違いを実感された様子でした。
鳥取県自然観察会指導員の鷲見寛幸(すみひろゆき)さんを講師にお招きし、「むきばんだの森観察会」を実施しました。当日は、あいにくの雨にも関わらず17名の方に御参加いただきました。
むきばんだ史跡公園に整備したテーマ林の一つ「木の実の森」を中心に散策し、実際に木の実を食べたりしながら楽しく「むきばんだの森」について学ぶことができました。