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2022年7月25日

七夕さんにホタル観賞♪

令和4年7月7日、折よく連日の雨もやみ、久しぶりの日の光がまぶしいほどでした。

 

 この日だけはどうしても晴れてほしかった…それは記者がその夜、「福万来(ふくまき)ホタル乃国」に行くからです。

 

 そう、今回の記事でお伝えするのは、題名のとおり、「七夕さんにホタル観賞」の模様です。

 日野郡では数か所、ホタルが群棲しているところがあり、観察会も行われていますが、中でも最大のものがこの日南町の『福万来ホタル乃国』です。※福万来は地名です。

 ホタルが特に多く輝く場所までシャトルバスやツアーバスの出る人気イベントで、毎年たくさんの人が訪れますが、2019年を最後にコロナのために中止されていました。

 

 しかし、今年は、7月1日から10日までの間、1台10人までの完全予約制シャトルバス(平日は7便運行)の乗客のみに限定することで3年ぶりの開催にこぎつけることができました!!

 参加者募集後すぐに土日の予約は埋まり、最終的には全便売り切れていました。

 『福万来ホタル乃国』公式ページ>>https://www.nichinan-trip.jp/natural/fukumaki-hotaru/

 

 さっそくレポートを開始しましょう。

 シャトルバス乗り場は「道の駅日野川の郷」です。記者は、最終便の19時40分を予約しました。

 【理由】ホタルは8時~9時頃に最も多く飛ぶ。

     コースは片道1.5キロ(往復しても30分程度)なので、帰りのバスまで優に1時間は滞在できる。

 

 使った交通機関は、伯備線です。18時00分 生山 着。

 

 活動前の腹ごしらえに生山駅から目と鼻の先の人気中華料理店「蓬莱」さんに直行します。

 お客さんはこの時点で自分だけ。たけのこの食感がおいしいというふれこみの天津飯を注文しました。
 地味な見た目の天津飯…ですが、一口食べただけで、「これはおいしい…注文してよかった」と、口中に喜びの光が差します(笑) たけのこのことは食べてのお楽しみ。

 

 食後、道の駅までてくてく歩いて20分。

道の駅の案内看板

1905 道の駅日野川の郷に到着し、受付を済ませます。

    受付をしているのは、観光協会『山里Loadにちなん』のほか、霞の自治会有志『霞のごっぱ』のみなさんです。(※霞は道の駅近くの地名、『ごっぱ』は地域の魚の名前です)

 検温、整理券の引換、注意事項の説明を受けます。ソフトクリームの割引券ももらえました(^^

 また、シャトルバスの運賃は無料ですが、保護費の募金活動も行われていました。

自治会有志のポロシャツ 霞のごっぱと書いてある シャトルバス

 道の駅は、ふだんは18時00分閉店ですが、福万来ホタル乃国の開催中は、夜10時まで開いています。レストランは閉まっていますが、売店で食べ物、おみやげが買えます(重たい地酒や日南米は帰りに買うのもアリですね)。

 

 そうこうしているうちに、最終便の呼び出しがあり、ついにバスに乗り込みます。そして出発進行! 

 

 10分強、山の方へ走っていきます。どんどん灯りが少なくなり…現地到着!

 バスの乗降場がスタート地点であり、灯り(スタッフの待機所)はここまでです。

夜の福万来

(上の写真のとおり、日が落ちるとかなり暗いです。白いシャツの人はかろうじて見えますが)

 

 ここからまっすぐ暗い中を1.5キロ、自分の目を頼りに道路を徒歩で進んでいくのが、「福万来ホタル乃国」です。

 一人でてくてく行くもよし、数名いるガイドの話を聞きながらともに行くもよし。

 さあ、ホタル乃国に足を踏み入れましょう。

 ※自分の足元を照らすためでも懐中電灯、スマホなど「光を漏らすこと」は禁止です。

  ホタルのための注意事項:ライト・虫よけスプレーの使用禁止、山、草むらに入らない。

  人間のための注意事項:マムシの出没、地元住民の車の通行に注意すること。

 

 歩き出してすぐに、ちら…ほら…とゲンジボタルが2匹ほど飛ぶのが左側の川に確認されました。

この時点ではまだ「あ、ホタルだ」くらいです。

 再び歩みを進めると、徐々に見つけられる数が増えていきます。

 そして、ずんずん進むにつれ、林の中にロープを張って鑑賞ポイントが設けられた場所に行くと…

 

 すごい…たしかに「ホタル乃国」だ!

 

 そこには、無数のヒメボタルがさながらプロジェクションマッピングのように高速の光のビジョンを描き出しておりました。

 この高速の点滅は、もはやイルミネーションではありません。本当に、プロジェクションマッピングです。

福万来ホタル乃国

(福万来ホタル乃国公式ページより)

 

 ポスターは、「盛って」なかった…記者は感動するより、ただただ驚くばかりでした。

 

 写真撮影は禁止でないものの、光が出る機器が使えないため、残念ながらお見せできるレベルの写真はありません。

 しかし、「ポスターは嘘じゃない。ご自分の目で確かめてください」、こう申しましょう。

 

 福万来に遊ぶ2種類のホタルのうち、ゲンジボタルは川面を1~2メートルの高さで飛び、光り方は「すぅー…(消える)すぅー…」というゆっくりと幻想的に点滅します。

 一方、ポスター写真でみなさんを驚かせるヒメボタルは、高速でチカチカ点滅します。

 この2種類が同時に輝く場所は珍しく、それもこの「福万来ホタル乃国」が片道3時間かけてくる人もあるほどの魅力になっているそうです。

 また、福万来のゲンジボタルは飛ぶ高さがほかより高いともいわれており、川面に遊ぶだけでなく、まるで星のように頭上を飛ぶのです。

 今回はそこまでではありませんでしたが、個体数が多い年には、道路上を無数のホタルが飛び、ホタルのトンネルの中を通るような気分になれるそうです。

 

 ホタルのほかにも大きな発見がありました。それは「月の光とは、これほど明るいものなのか」ということです。天の川は見えず、残念でしたが、半月だけでここまで道を照らしてくれるとは…。

 ヘンな話、「月夜ばかりとは思うなよ」とはなかなかの脅し文句です(苦笑)

 

 ひとしきり行ったり来たりして、飛ぶホタル、止まるホタル、はぐれホタル、そして再び「プロジェクションマッピング」を見ているうちに、帰りのバスの時間が来ました。

 

 帰りのバスも時間が決まっており、着いた時点で希望する帰りの便の整理券をもらうことになっています。

 ※最後に来場者の人数確認をするので、手続きを忘れて置いてきぼりにされる心配はないとのことです。

 

 道の駅に戻ったあとは、生山駅までのシャトルバス(2200)の乗って帰ります。今回、伯備線で来たのは記者一人だったようで、駅行きシャトルバスは貸し切り状態でした。

 ※生山駅から道の駅までの『行き』のシャトルバスも予約制で2本ありました。

 

夜の生山駅             夜の駅前通り        お月さんのような街灯

ライトアップ生山駅 夜の生山駅前 街灯

 米子行きの電車は22時36分。30分の間、駅に一人きりは心細かったのですが、駅舎内にある観光協会『山里Loadにちなん』にスタッフさんたちがいて、少し安心しました。

 

 さあ、まずは新見行きの電車が来て、最後のお客さんが下りて、米子行きとの待ち合わせ。
 そして米子行きがやってきました。これに乗り込めば、今日の行程はこれでひとまず終わりです。

 

 夏の短い期間、夜だけの楽しみである蛍狩り…今年の「福万来ホタル乃国」は終了しましたが、来年はぜひみなさんもおでかけください。

 ホタルはこれまでにもよく見た、という方でも、あれだけの数で光る姿を見ればきっと壮観です。

 

【メモ】

・トイレは、現地に簡易トイレが2個ほどあるものの、道の駅の方が数も多く、明るいので使いやすい。

 見学の前後に行ったほうがいい。

・はぐれたくなければ、白い服を着る(子供に着せる)。灯りがない中、白はやはりよく目立つ。

・虫よけスプレーは使えないので、虫刺され対策に長袖、長ズボンがよい(記者はそれでも長ズボンの中を3か所刺されましたが)

 

【福万来ホタル乃国の問い合わせ先】

 山里Loadにちなん 電話 0859-82-1715(平日8時30分~17時15分)

 

【郡内のほかのホタル観察スポット】

・日野町舟場(舟場橋付近)

・日野町安原(安原橋を渡って、集落内を一周する道沿い)

・江府町「せせらぎ公園」(江府町江尾)

日野振興センター 2022/07/25

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