むきばんだ史跡公園や3月24日にオープンする青谷かみじち史跡公園など、とっとり弥生の王国をPRするため、1月9日(火)と10日(水)の2日間、読売新聞大阪本社で行われた鳥取県のPRイベント「新春!願い叶う地!?とっとリュウ県~観光物産フェア~」で、勾玉づくりのワークショップを行ってきました(写真1・2)。
イベント会場の近くには、堀川戎神社があり、毎年1月9日から11日の3日間行われる「十日戎(とおかえびす)」という、商売繁盛などを願う人が数十万人も訪れ、大変な賑わいとなるお祭りが開かれていました(写真3)。イベント会場のすぐ横の通りでは、道の両脇に屋台が建ち並び、堀川戎神社へ参拝に向かう人、参拝を終えて福笹を家に持ち帰る人など、多くの参拝客が行き交っていました(写真4)。
今回のワークショップは、通常、むきばんだ史跡公園で行っている滑石を削る勾玉づくりでなく、樹脂粘土を型に押し当ててつくる勾玉づくりを行いました。5分でできてしまうとても簡単なもので、大人から子供まで楽しんでいただきました(写真5)。
平日の昼間ということもあり、お客さんの入りは落ち着いていましたが、9日と10日の2日間で97名の方に体験していただきました。体験された皆さん、どうもありがとうございました。
これからも、鳥取県内・県外を問わず、とっとり弥生の王国をPRするためのイベントを行っていますので、見かけた際は、ぜひお立ち寄りいただき、弥生体験を楽しんでください。

写真1 「新春!願い叶う地!?とっとリュウ県~観光物産フェア~」会場の様子
当日は、とっとり弥生の王国のほか、ねんりんピック、鳥取県立美術館のPR、物産品の販売、甘酒のふるまいなどを行いました。

写真2 勾玉づくりワークショップブースの様子

写真3 朝の堀川戎神社

写真4 夜の通りの様子

写真5 勾玉づくりワークショップの様子