自然保護監視員日記


 中部担当の自然保護監視員が、日々のパトロールの中で発見したこと、感じたこと等を綴りながら、中部地区の魅力的な自然の数々をご紹介します。
 

2024年5月24日

春に目立つ植物

 二十四節気の1つ小満(しょうまん)を過ぎ、陽気がよくなり草木が生い茂る季節となりました。この時期、草木の中で一際目立つ植物があります。

アカメガシワ
 トウダイグサ科の落葉高木のアカメガシワです。写真のように春には若芽が赤いので「赤芽」、昔は葉に柏餅の葉のように食べ物を載せたので「柏」を組み合わせて「赤芽柏」が名前の由来です。


 道路脇や林縁などの明るいところに生育していて、一度目に付くと至る所で見つけることができます。


主な参考文献
・原色日本植物図鑑 木本編1 北村四郎、村田源/著 保育社 1971年
・改訂新版 日本の野生植物3 大橋広好、門田裕一、邑田仁、米倉浩司、木原浩/編 平凡社 2016年
・続大山の住人たち 森本満喜夫/著 今井出版 2005年

 

 

中部総合事務所環境建築局 2024/05/24 in 植物



問合せ先

中部総合事務所 環境建築局 環境・循環推進課

(自然公園担当)
電話:0858-23-3276  Fax:0858-23-3266

(野生鳥獣・狩猟免許担当)

電話:0858-23-3153  Fax:0858-23-3266

  
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