クワガタソウの仲間（オオバコ科クワガタソウ属Veronica）は日本から約60種が知られています。名前を漢字で書くと「鍬形草」で、果実の形が兜とその飾りである鍬形（クワガタ）に似ているところからきています。
このコーナーでは、鳥取県内で見られる9種類をレプリカや標本、写真で紹介します。街中でも見られる外来種のオオイヌノフグリや、絶滅が心配されるトウテイランなど、多様なクワガタソウの仲間をご覧ください。
□展示テーマ「クワガタソウの仲間」
□展示期間
令和6年7月5日（金）～
※休館日はこちらからご確認ください。
□展示資料
- オオイヌノフグリ〔押し葉標本、外来種〕
- イヌノフグリ〔押し葉標本、在来種、環境省：絶滅危惧2類〕
- タチイヌノフグリ〔押し葉標本、外来種〕
- フラサバソウ〔押し葉標本、外来種〕
- ムシクサ〔押し葉標本、在来種〕
- サンインクワガタ〔レプリカ、在来種、鳥取県：絶滅危惧種のその他重要種〕
- ダイセンクワガタ〔レプリカ、在来種、鳥取県：絶滅危惧種のその他重要種〕
- トウテイラン〔押し葉標本、在来種、環境省：絶滅危惧2類、鳥取県絶滅危惧2類〕
- オオカワジシャ〔押し葉標本、外来生物法の特定外来種〕
□入館料
常設展示観覧料180 円（ 団体150 円）
※次の方は無料です。
70歳以上、大学生以下、学校教育活動での引率者、障がいのある方・難病患者の方・要介護者等及びその介護者
□会場
鳥取県立博物館 自然展示室 小コーナー
□問い合わせ
鳥取県立博物館 学芸課自然担当（清末）
TEL.0857-26-8044/FAX.0857-26-8041