□テーマ「江戸時代因幡のやきもの」
現在、鳥取県内には20を超える窯元があり、それぞれ特色あるやきものが焼かれています。それらのなかには、因久山焼など江戸時代以来の伝統を持つものもありますが、今は廃れてしまっている窯も数多く存在します。
本展では、そうした江戸時代の因幡のやきものについて、当館の安富コレクションのなかから紹介します。
□展示期間 令和7年1月21日(火)~2月16日(月・祝))
※休館日はこちらからご確認ください。
□展示資料
・因久山焼「獅子伏香炉」(当館蔵)
因久山焼…鳥取藩の御用窯。八頭町久能寺に現存。
・浜坂焼(因窕山)「藍絵四重箱」(当館蔵)
浜坂焼…江戸後期、鳥取市浜坂にあった窯。廃窯。
・吉成焼(因吉山)「深美鉢」(当館蔵)
吉成焼…江戸後期、鳥取市吉成にあった窯。廃窯。
・因州湖東焼「水指(瀬戸写)」(当館蔵)
因州湖東焼…鳥取市湖山にあったという窯。窯跡不明。
□入館料
常設展示観覧料180 円( 団体150 円)
※次の方は無料です。
70歳以上の方、大学生以下、学校教育活動での引率者、障がいのある方・難病患者の方・要介護者等及びその介護者。
□会場
鳥取県立博物館 歴史・民俗展示室「歴史の窓」コーナー
□問い合わせ
鳥取県立博物館 学芸課人文担当(大嶋)
TEL.0857-26-8044 FAX.0857-26-8041