5月14日(水)に実施した肥料散布の方法の様子を紹介します。
肥料散布は植物の生育に必要な栄養を与える作業で、元肥、追肥、葉面散布など様々な方法があります。今回は植物を植え付ける前に施す元肥を手散布、背負い式肥料散布機、ブロードキャスターを用いて行いました。
肥料散布前に等間隔でポールを設置し、均一な散布ができるように訓練します。手散布、背負い式肥料散布機では、真っすぐに歩くことができずに曲がったりしましたが、訓練の後半には改善されつつありました。
訓練指導員からは、ほ場の面積と面積当たりの施肥量を把握する、手散布の場合は一握りあたりの施肥量を測っておく、散布する際の腕の動きなどの指導がありました。

(手散布) (背負い式散布機)

(ブロードキャスター) (訓練指導員による指導)
元肥散布後はトラクター耕耘を行います。今回は直進アシスト付きのトラクターを用いました。ハンドル操作をしなくても、真っすぐ進んでくれるので、作業に集中でき、疲労を軽減できます。

(直進アシスト付きトラクターの説明) (直進アシスト付きトラクターの操作)
訓練で肩や腰に負担がかかったと思います。次の日に疲れを残さないように<講義>体のメンテナンスで習ったストレッチをしっかり行ってください。