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甦る弥生の国邑 妻木晩田遺跡

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作成日:2025年11月28日
ジュニア考古学教室コース4を開催しました!

 11月22日(土)に、むきばんだジュニア考古学教室コース4「たたいて延ばして鉄のナイフをつくろう!」を開催しました。今年度のジュニア考古学教室最終回となる今回は、真っ赤に熱した鉄を叩いてペーパーナイフを製作する「鍛冶」作業体験です。

 妻木晩田遺跡では、470点以上の鉄器が出土しており、本州の弥生時代遺跡として有数の鉄器を保有していました。また、鉄器加工の痕跡、副産物も見つかっており、遺跡の中で鉄器の加工が行われていたことが分かっています。

 実際の鍛冶作業体験に先立ち、弥生時代の鉄器について理解を深めたり、ガイダンス棟内に再現した鍛冶工房で鉄器加工の様子を見学したりして、この後に行う鍛冶作業の概要について学びました。

kajikoubou

 鉄器・鉄器づくりの学習の後は、いよいよ鍛冶作業体験です。炭火に鞴(※ふいご)で風を送り、真っ赤になった五寸釘を金づちで叩いてナイフの形にしていきます。

 

※鞴は鍛冶炉の温度を上げるために風を送る装置です。皮袋の先に送風管が付いた構造になっています。

 

 

 「鉄は熱いうちに打て」ということわざにあるとおり、炭火から取り出したときは高温で真っ赤になった釘も、叩いているとあっという間に温度が下がり、固くなってしまいます。そうなったら再度、炭火の中に入れて高温に熱しないと加工することはできません。

 炭火で熱する作業と叩いて変形させる作業を根気強く交互に繰り返すこと数十分、無事ナイフの形をつくることができました。

 最後は砥石で磨いて仕上げです。ここでも根気強く作業を進め、ようやく切れ味抜群のペーパーナイフに仕上げることができました。

 

 活動後のアンケートには「昔はこうやって道具を作っていたんだなと思いました。」「鉄を打つのが疲れたけど、面白かった。砥石で研ぐのが難しかった。」といった感想がありました。弥生時代の人々のくらしや苦労に触れる良い機会となったようです。

 

 さて、今年度のジュニア考古学教室は今回で終了です。今年度もたくさんの御参加ありがとうございました。来年度も多彩なラインナップを取りそろえ開講予定ですので、興味のある人はぜひ参加してみてください。

 

とっとり弥生の王国シンポジウム2026「弥生時代のリーダー像」の参加者募集!

とっとり弥生の王国シンポジウム2026 「弥生時代のリーダー像」

 
 妻木晩田遺跡にもたらされた豊富な鉄製品や青谷上寺地遺跡の優れた工芸品などの貴重な出土品の陰には、交流や日々の営みを指導・先導した「リ」たちの存在がうかがえます。
 弥生時代のリとは、どんな役割を果たし、どのような存在だったのでしょうか?
 さあ、時空を超えて弥生時代のリに会いに行ってみよう!

 

チラシ

 

チラシpdfデ―タはこちら→弥生の王国シンポジウム2026チラシ (pdf:1755KB)

 

〇日時

 令和8年9月20日(日)午後0時30分から午後5時まで

 

〇会場

 ヴィレステひえづ ヴィレステホール(鳥取県西伯郡日吉津村日吉津930)

 

〇定員

 130名(要申込・先着順)

 

〇プログラム

12時    開場
12時30分 オプニング・セレモニ
12時45分 基調講演(1)「弥生時代における二つのリーダー像 水田と交易の時代
       寺前 直人氏(駒澤大学文学部歴史学科 教授)
13時25分 基調講演(2)「リーダー出現の舞台装置 民族誌にみる首長層生成のメカニズム
       大西 秀之氏(同志社女子大学現代社会学部社会システム学科 教授)
14時05分 休憩
14時20分 事例報告(1)「吉野ヶ里遺跡のリーダー像 ムラからクニへ
       渕ノ上 隆介氏(佐賀県文化・観光局文化財課文化財保護・活用室 係長)
       事例報告(2)「丹後弥生首長墓にみるリーダー像 
                  対外交流と技術革新が支えた権威形成
       高野 陽子氏(公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センター 調査課長)
       事例報告(3)「絡まりあうモノとリーダー 
                  ―とっとり弥生の王国の多彩なリーダー像に迫る
       水村 直人(鳥取県地域社会振興部 むきばんだ史跡公園 係長)
15時20分 休憩
15時30分 パネルディスカッション
        テマ:弥生時代における地域社会のリーダー像
17時00分 エンディング

 

〇参加申込

【申込方法】
 以下のリンクから「とっとり電子申請サービス」を利用してお申し込みください。
 

シンポジウム会場参加申込はこちら→会場申込み

 

★シンポジウムライブ配信申込はこちら→ライブ配信申込み

※インターネットが利用できない方はハガキでも受け付けます。ハガキに(1)郵便番号、(2)住所、(3)氏名、(4)電話番号(緊急連絡用)、(5)「シンポジウム会場参加希望」を明記し、下記の申込み・問合せ先の住所へお送りください。
【申込期間】
 令和8年7月25日(土)午前9時から9月14日(月)午後5時まで
※お電話でのお申込みいただけません。
※定員になった時点で申込みを締め切ります。
※ハガキによる申し込みは9月14日(月)必着といたします。

 

〇申込み・問合せ先

 鳥取県立むきばんだ史跡公園
 〒689-3324 鳥取県西伯郡大山町妻木1115-4
 電話:0859-37-4000
 電子メール:mukibanda@pref.tottori.lg.jp

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