2011年1月31日
池の東側、「大島」「小島」の周囲がシャーベット状になっていた。撮影したのは夕方だった。明け方は凍っていたのかもしれない。「沖の御前島」の西側が「多鯰ヶ池」の最深部とされている。西側のほうが東側より深い。そのため、凍りにくいのだろうか。わずかな瞬間、太陽光が「多鯰ヶ池」の湖面を照らす。雲の合間から差し込む光は明るくて冷たい。冷たい光が映し出す風景。「磯の御前島」の五輪塔は水没した。写真をみると水位の上昇がよくわかる。「多鯰ヶ池」の水位は3~4月頃まで上昇し、最高水位となるが、一定の水位を超えることはない。 1月16日撮影湖面上に円形が確認できる。 1月24日撮影円形部分水没。屋根形まで水面が迫っているのが確認できる 1月30日撮影五輪塔水没を確認多鯰ヶ池紀行(1)から(3)では南側から北側を望んできた。次回は北側から南側の風景を見ていきたい。(黄レンジャー)
砂丘事務所 2011/01/31
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