本日、厳寒の砂丘砂嵐ツアー(第2回)を開催しました。その模様です。
砂嵐・・・とまではいきませんでしたが、気温3度という、まさに「厳寒」の中でのツアーとなりました。
今日のガイドは(財)自然公園財団鳥取支部のジロケン先生とあべちゃん先生。
まずは階段を上がったところで砂丘の成り立ちについて勉強。
次は、砂丘中央部、オアシスへ。 と、その途中・・・・
何かの破片を発見!
みんなの視線の先には・・・これ↓↓
これは一体なんでしょう?
強風で砂の表面がはぎ取られ、見えてきたこれは「土器」の破片。
かつて、人が砂丘で暮らしていたという証です。
オアシスに到着。
湧き水がたまりにたまったオアシスは、1年の中でもこの時期が最深。
ということで、今年もジロケン先生が体を張っての水深測定。
本日の水深は・・・・・85センチでした。
(ちなみに昨年1月24日の測定時は80センチでした)
今度はオアシスの西側へ。 と、その途中・・・
今度発見したものは
無数の穴
「なんの穴だろう~?カニ?掘ったら何が出てくるかな~?」
と、みんな興味津々。
その正体は2月1日のレンジャー日記で☆
最後は馬の背に登りました。
斜面に正面から立ち向かうチャレンジャーの“勇姿”
ズボズボと砂の下に隠れていた雪に足を取られながらも・・・・無事到着。
今日の馬の背頂上では
砂柱や
日本海の離岸流を見ることができました。
雪景色ももちろん素敵ですが、雪のない日にもまた強風吹き荒れる冬ならではの発見がたくさんあるということをあらためて感じるツアーとなりました。
明日は暴風雪との予報。
もうしばらくは厳寒の鳥取砂丘が楽しめそうですよ♪
砂丘事務所 2011/02/11