昨日、砂丘内を巡視中に落とし物を発見しました。
砂丘中央の風速計から海に向かっていたところ砂の上にコインがありました。 そのコインには見慣れない四角の穴があいており、砂を取り除き文字を読むとなんと「寛永通宝」ではありませんか、ただし 裏面には砂がこびり付き見る事が出来ませんでした、下の写真がその現物です。
寛永通宝は、寛永13年(1636年)から幕末まで造られ、江戸時代に広く流通し、4文、1文があったそうで、その区分けは裏側の模様だそうだす。
上の写真はインターネットから入手したものですが、一番上の波模様が4文銭とのことです。
砂が乾燥後に少しづつ取り除き解明して行きます。
尚、当拾得物は持ち主が現れるまで保管しておきます。
(赤レンジャー)
砂丘事務所 2011/04/08