本日の鳥取砂丘は、昨日と正反対で雨の一日でした。砂はカラカラに乾いていましたので、今日の雨は恵みの雨?だったと思います。
馬の背と呼ばれている砂の丘は、海抜47mの高さがあるので霧がかかります。
でも、霧がはれると、・・・こんな景色です。
午前中も時折、雨が強く降ったので砂丘植物もびっくり!・・だったかも?
雨の日でも、砂丘を歩けばこんな写真も撮れますよ。
今、砂丘の中で旬な植物は「コウボウムギ」「コウボウシバ」と「ハマニガナ」です。
これは、コウボウシバです。一つの根から一緒に雄と雌が芽を出し花を咲かせます。
あまり目立ちませんが、一緒ってところがいいですね~。
次に一番目立つのが、この「コウボウムギ」です。
これは、今、成長中の雄株です。仲良く大きくなっています。
そして、大人になるとこんな感じなのですが、今日の雨で少し疲れているようです。
これからの鳥取砂丘の景色は、砂丘植物が成長し少し緑色が混ざりますが、広い砂丘の中に緑があるとホッとするのは私だけでしようか?新緑の砂丘へ、是非散策にお越しになってはどうでしょう?
(青レンジャー)
砂丘事務所 2011/05/10