「文人の足跡をたどるツアー」が行われていた昨日、少し離れた多鯰ヶ池では、もう一つのツアーが行われていました。
それが「多鯰ヶ池睡蓮の花見カヌーツアー」。
鳥取砂丘の魅力を発信する「鳥取砂丘新発見伝事業」の一つとして、毎年睡蓮の花が見ごろのこの時期に行われています。
まずはしっかりと準備運動のあと、パドルの持ち方などの基本的な操作を学びます。
そしていよいよスタート!色とりどりのカヌーが次々と出発していきます。初心者の方がほとんどなので、最初は「怖い!」とおっかなびっくり。でも波が少なく穏やかなのが特徴の多鯰ヶ池。すぐに慣れて、皆さん気持ちよく湖面をスイスイ。
花が遅くて心配していた睡蓮もいっぱいに花をつけていて、手に取れるほどの距離を縫うように進んでいきます。
多鯰ヶ池のなりたちやお種伝説、動植物などの解説を聞きながらゆっくりと周回します。周囲約3.4kmの多鯰ヶ池を約1時間半かけてぐるっと一周。
今年このツアーに参加できるチャンスは、6月25日(土)と26日(日)の残すところあと2回。申込先等の詳細は
こちら。皆さんぜひ体験してみてください。
(ミドレンジャー)
砂丘事務所 2011/06/20