本日の鳥取砂丘は、青空が広がり海側からの風もあって散策にはいい日でした。建物の中のほうが暑かったようです。地元の子供たちも元気よく遊びに来てくれました。
さて、今、話題の「鳥取砂丘のカエル」情報ですが、砂丘の中にある、通称オアシスで6月25日には「アマガエルのおたまじゃくし」が発見されました。
今日の「おたまじゃくし」。・・目が両側についているのがよくわかります。
このよい天気に恵まれオアシスの水温も高くなっているので早く成長してほしいです。
「おたまじゃくし」の天敵は、砂丘周辺のカラスやトビなどの鳥類です。それからオアシスの水中にいる、ゲンゴロウなどの肉食水生昆虫からも捕食されるそうです。・・という事でとても厳しい環境条件を克服しながら、現在も頑張って成長しています・・ちなみに昨日はオアシスで「カラス」が水浴びしてました。
アマガエルは「雨蛙」の名前のとおり、雨が降りそうになると繁殖期でなくても昼間でも鳴くのが特徴だそうです。昨日の砂丘は午後3時半位から雨が降りましたが、やはり鳴き声が聞こえました。砂丘の中の貴重な天気予報士?・・がたくさん誕生してくれるのを期待しています!
(青レンジャー)
砂丘事務所 2011/06/29