本日の鳥取砂丘は、午後から雨が上がり風が強く吹き始めました。夕方の空は流れる雲のすき間から、陽が差して秋を思わせる風景でした。 それから、台風の後も雨でしたので千代川(せんだいがわ)から大量の土砂が日本海へ流れ出ている様子も確認できました。
海の水が濁っているのは、日本海へ運ばれた砂です。この砂が波の力で海岸へ打ち上げられ、北西からの(海側からの)強い季節風で砂が内陸へ運ばれ長い年月をかけて砂丘ができました。
これからの鳥取砂丘~、秋は風が主役となる季節です。砂の上には「砂柱(さちゅう)」が見られるようになります。
(貝をのせた砂柱)
9月の砂丘は・・灼熱の砂を涼風が癒してくれる時です。少しづつですが砂の上を歩く、自分の影も長くなります!
(青レンジャー)
鳥取県には3つの大きな河川があり、その1つが、
千代川・・鳥取県東部を流れる1級河川、長さ 約57,1キロ (鳥取砂丘)です。
砂丘事務所 2011/09/05