皆さんは、砂丘の中に杭がいくつも立っているのをご存じでしょうか?
この杭は、砂丘の砂の移動状況を調査するために100mごとにマス目状に設置しているのですが、他にも重要な役割を担っています。
砂丘って広いですよね。
砂丘の中に居て、自分がどの辺りにいるのか解らなくなってしまうことがあります。
そんな時に、この杭が役立ちます。
この杭には地番が表示されています。
鳥取砂丘探検マップ(事務所やジオパークセンターに置いてあります)と一緒に使うと、自分の場所がよく解ります。
じつは、この調査杭の表示が、新しくなりました!
探検マップの絵と一緒に番地が表示されており、一目で自分のいるところが解るものになりました。
砂丘を探検される場合は、この杭を目印に歩かれてはいかがでしょうか?
今日は、久しぶりに天気がよかったので、朝は大山を見ることができました。
空気が澄むこれからは、大山をよく見られるでしょう。
朝早くから砂丘を訪れて、調査杭を目印に砂丘を探索。一緒に大山を眺めるのはどうですか?
(オレンジレンジャー)
砂丘事務所 2011/11/26