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平成24年6月27日午前11時
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「しぜんの宝箱」自然保護監視員だより

    清らかな水、深い緑、露に輝く花々…。鳥取県日野郡の自然はまるで宝箱のようです。
 ここには、大山隠岐国立公園、比婆道後帝釈国定公園、奥日野県立自然公園、神戸上県自然環境保全地域があり、とても自然豊かな地域です。また、サクラソウやブッポウソウ等、希少な動植物も多く生息しています。
 自然保護監視員の藤原文子が、活動を通して魅力いっぱいの日野郡の自然を楽しく紹介していきます!
  

2012年1月19日

冬芽の観察を行いました

 雪がとけたらまた雪が…。たまに降りそそぐ日の光がとても暖かく感じます。

 さて、今回は今年最初の放課後子ども教室の様子を紹介します!

 1月18日、環境教育の一環で「冬芽の観察」を黒坂放課後子ども教室で行いました。
 参加してくれたのは、元気いっぱいの小学1年~2年生6名と安全管理員さんです。

 生命活動が止まっているように見える冬ですが、芽をつけて春を待つ樹があります。
 その芽を冬芽(とうが)といいます。
 その側には、葉っぱや水・栄養を通していた跡が残っていることがあります。
 冬芽と跡を一緒に見ると、あら不思議…。人や動物の顔に見えてきます!



バンザイをしているお団子頭の女の子。サンショウの樹です。


 そんな楽しい世界を知ってもらおうと、お題として、「ターバンを巻いたアラビアの王子」「火のついたロウソク」「ヒツジ」「バンザイをしたお団子頭の女の子」の絵を見てもらい子供達にどの樹木の冬芽かを探してもらいました。



サクラの冬芽はお題と違うみたいだなぁ~。


 子供の発想は柔軟です。ヒツジの顔をさがせ~!というお題に対して、セイタカアワダチソウの綿毛をヒツジだと言った子がいました。おしいっ!



マガモが遠くに行っちゃった~!


 後半、時間があまったのでテーマを決めずに自然観察を行いました。
 マガモに子供達は興味を持ったようで、雪の上に残っているマガモの足跡を見て、どんな歩き方をしてるか自分もやってみる!どうして、こんな形をしているの?質問も飛び出していました。

 今回の冬芽観察は子供より大人のほうが興味深かったようでした。
 もっと、外で動き回りたい!とのリクエストが子供達から出たので、次回は身体を動かす機会を増やした内容にできればと考えています。

日野振興センター 2012/01/19

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