今月になって2回目の爆弾低気圧で、ここ鳥取砂丘も平均20メートルを超す暴風が吹き荒れました。30メートルを超す暴風も何度も吹きました。
ただ、前回の北西の風に対して、今回は南風でしたので、駐車場などが砂に覆われたということはありませんでした。(前回は雪かきならぬ砂かきで関係者の方は大変苦労されました)
この暴風で、またもや砂丘の様子が変わりました。
追後スリバチの頂上も、大きくえぐれたり、逆に砂が溜まったところもありました。
馬の背も同様に大きく変化していました。
馬の背の斜面には砂柱が。
そして海岸側の斜面は、第1波で削られた部分が、まるで修復されたように、砂が溜まっていました。
削られたときの状況と比べてみてください。
(4月6日のレンジャー日記)
短期間にこれほど砂丘の景色がめまぐるしく変わるとは、さすが自然の力というのはすごいですね。
(オレンジレンジャー)
砂丘事務所 2012/04/25