鳥取砂丘魅力満喫ジオツアー「夏休みスペシャル企画」第2弾、「砂丘の地層を作ってみよう」を開催しました。
鳥取砂丘って、砂だけでできているんじゃないんですよ。
表面の砂の下には、九州の阿蘇山や大山の火山灰が積もってできた火山灰層、その下には表面の砂より粘りけのある古砂丘があります。今日はそんな砂丘の地層について勉強しました。
まずは講師の先生の解説。
次は砂丘ユニオン裏の火山灰層露頭へ移動。
実際に地層を見たりして、砂丘の地層のことを学びました。
地層レプリカを作るためのスケッチも。
さあ、これからが本番。実際に地層レプリカを作っていきます。
台紙の上にのりを塗って、その上に丁寧に砂を敷いていきます。
新砂丘、火山灰、古砂丘のそれぞれの砂を台紙に貼り付け、地層の名前や特徴を書いたらレプリカ完成。
また、火山灰の中にはどういう石(鉱物)が含まれているのかも調べました。
水で余分な土をていねいに取り除きながら、鉱物だけにしていきます。
うまく抽出できたかな?
鉱物も台紙に貼り付けて、あとは地層レプリカと一緒にラミネート。
そして、完成☆
上手にできました☆
(オレンジレンジャー)
砂丘事務所 2012/08/11