鳥取砂丘再生会議では、鳥取砂丘のガイドをできる人を育てるため、今年も鳥取砂丘大学を開校しました。
今日はその開校式と1日目の講座を開催。
開校式では、鳥取砂丘再生会議の西田良平会長の記念講演。
山陰海岸ジオパークの展開ージオエネルギーの活用への取組みーと題して講演をしていただきました。
話の中で、兵庫県の湯村温泉で温泉を利用した「温度差発電実験」を放送大学の学生行ったということに大変興味がありました。
ジオは観光だけでなく、教育や利用も大切なんです。
続いて、今日の講座は「砂丘生物講座」
植物と昆虫について講座を受けました。
午後からは実際に砂丘の中でフィールドワーク。
砂丘の中を歩きながら植物や昆虫を実際に目で見ながら解説を受けました。
今は、ハマニガナが黄色い花を咲かせていますし、ハマゴウが花と実を同時に付けています。
残念ながら、ウンランとハマベノギクの花は見ることができませんでした。本当なら結構咲いているはずなんですが・・・・。
昆虫では、ヤマトマダラバッタやカワラハンミョウ、クロウスバカゲロウの幼虫(アリジゴク)を見つけました。
天気が心配されましたが、無事1日目を終えることができました。
講師の先生には大変お世話になりました。
受講生の皆さんお疲れ様でした。
(オレンジレンジャー)
砂丘事務所 2012/09/01