10月11日に「実りの秋(その1)」を掲載しましたが、本日は「その2」をお知らせします。
4)ハマヒルガオ (項番は前回からの継続した通し番号としています)
ハマヒルガオは6~7月に開花した後に実を結び、今は周囲に種子が散乱した状態となっています。
下の写真で矢印部に結実した種子がみられます、中から取り出した種子は朝顔そっくりの実でした。
5)ネコノシタ
ネコノシタは7~9月の時期に海岸の近くに花を咲かせていました。
現在は、花は枯れて、種子が実っています。 種子を取り出すと5mm程度の大きさで、わずかの風で簡単に飛んでしまいました。
6)ケカモノハシ
ケカモノハシは7~9月に開花して、現在は穂花が周囲に落ちて散乱しています。
穂花は毛に覆われて軽くて風で飛び易い仕組みとなっています。
※ 写真撮影に使用した種子は、砂丘に返しておきました。
次回をお楽しみに。
(赤レンジャー)
砂丘事務所 2012/10/26