鳥取砂丘に生えている砂丘植物の種子の紹介で、第3回目と成りました。
今回は小さな種子で顕微鏡で見ないと良く分からないもの2種と、逆に最大の種子1種を紹介します。
7)ハマニガナ (項番は最初からの通し番号としています)
ハマニガナは春と秋の二季に咲きますが、咲いた後にはタンポポそっくりの綿毛を付けた種子が実ります。 下の写真をご覧下さい。
種子の顕微鏡写真
8)ハマベノギク
ハマベノギクは9~10月頃に薄紫色の頭花をつけ、その後に種子が実ります。
下の写真は実を結んだ種子と、顕微鏡で撮影した拡大写真です。
9)ハマボウフウ
ハマボウフウはカリフラワーの様に小さく密な白い花を多数つけ、その後 種子が実ります、そして種子を取り出すと下の写真の様な比較的大きな種子が出来ます。
※ 写真撮影に使用した種子は、砂丘に返しておきました、来春には芽を出してネ
次回をお楽しみに。
赤レンジャー
砂丘事務所 2012/11/09