この季節は海からゴーゴーと日本海の荒波の音が聞こえ、体感温度は下がりっぱなしです。
そんな砂丘ですが、今日は砂の斜面にたくさんの「砂簾(されん)」ができていました。
「砂の動く生きている砂丘」とはこの風景もあてはまります。
斜面の乾いた砂は今も静かに流れ落ちています。
砂丘の砂はいつもじっとしている訳ではありません。長い年月を経て海から風によって運ばれ、やっとココまでやって来ました。
初めてお越しになった観光客の方々は、地面の乾いた砂を手にとって感触を確かめる人も多いです。そんな様子を見ると鳥取砂丘もずっと将来まで大切にしたいものです!
どこの観光地へ行っても、落書きやゴミのないきれいな景色を守りましょう。
~青レンジャー~
砂丘事務所 2013/02/13