今日は鳥取砂丘に生育している砂丘植物のうちの一つ、”ケカモノハシ”の根っこを利用して、鳥取砂丘魅力満喫ジオツアー「ケカモノハシでミニバリンホウキをつくろう!」というイベントを開催しました。
ほうき作りの前に、まずはお勉強!
「毛鴨の嘴(ケカモノハシ)」の名前の由来や長~い根っこをもつ理由などなど。
ケカモノハシについて解説中↓↓
次は、バリンホウキについて↓↓
昔は、実用品の箒として実際に使われていました。
さて、作り方を説明した後は、製作開始!
ケカモノハシの根っこを束ねることから始めます。
次からは、各自が思い思いに、箒の形に針金で束ね分けていきます。
女性の方はペンチの使い方に苦労されていましたが、手先が器用なのでしょう、きれいに仕上げていきます。
参加者の方の作品はこちらで~す。
どうです、皆さんとても上手に作られているでしょう。
最後は早速できあがった作品を使って後片付け。
出来ばえ&掃き心地はどうでしょう?
立派なほうきのおかげで、きれいに片付きました!
皆さん、お疲れ様でした。
※国立公園である鳥取砂丘では、動物や植物の採取は禁止されています。今回使用したケカモノハシは夏の除草作業で除去されたものです。除草作業は特別に許可を得て行われています。
(オレンジレンジャー)
砂丘事務所 2013/02/16