本日の鳥取砂丘は、朝から今にも雨が降ってきそうな天候で少しポツポツ雨が降りましたが、午後からは太陽も顔を出して日差しもあり、「春分の日」の砂丘は、大勢の観光客、家族連れ、学生達の卒業旅行などで、とてもにぎやかでした。
さて、春分の日とは、自然をたたえ、生物をいつくしむ。、との意味だそうです。鳥取砂丘も春を迎え、今日は植物の写真を撮影しました。
これは、砂丘植物の「コウボウムギ」です。
「こうぼうの筆」とも呼ばれ麦の実がつく植物です。今、ちいさな芽を出しはじめていますので、是非 見つけてみてください。
そして、これは 砂と風が創った「自然の風景」!
強風の後、砂の上を歩いているとよく見かける模様ですが、
立ち止まって、よ~く見ると?
・・何か想像できましたか?
自然の風景、、と言うより、「絵画」でした!
これからの砂丘の風景は、「砂の色」、「植物の緑色」、「黄色、紫色、ピンクの花の色」。そして、「海の青色」、、空には「白い雲」。
日没は「夕陽と漁り火」など、たくさん合わさって、自然の景色が楽しめます。
ですから、自分だけじゃなく、友達にも見せたい!・・と言われる人もいます。
何度、訪れても同じ景色を見ることが無いといわれる砂丘は自然を感じる絶好の場所です。
~青レンジャー~
砂丘にお越しになったら、「鳥取砂丘ジオパークセンター」や砂丘レンジャーが、見所などのガイドしていますので、お声をお掛けくださいね!
砂丘事務所 2013/03/20