本日(4/5)、ベニズワイの市場調査を行いました。今日は2隻、合計1,430箱(銘柄小主体、大なし、中銘柄は2%)で、霧の中の水揚げでした。
漁場は、隠岐島北側(新隠岐堆、大和堆)の水深1000m前後の海域ということです。
![銘柄「小A」](/secure/791568/%e4%b8%ad%e9%8a%98%e6%9f%84-9.jpg)
銘柄「小A」
べに調査の復りに、2号岸壁・2号上屋の沖底ものをのぞいてみると、田後船が水揚げされていました。網代船も何隻か水揚げされていたらしく、上屋内に漁獲物が並べられていました。漁獲物は、アカガレイ、ハタハタ、ソウハチ、マダラ、モサエビなどでした。ハタハタは特大として、”とろはた”が30箱程度もありました。マダラもまとまって揚がっており、中には1mを超すものもありました。ただ、外見では雌雄の判別が難しく、白子なのかたらこなのか分かりませんでした。今、東北大学などが、簡易な雌雄判別法を研究中だそうです。早く普及するといいですが…。
![荷揚げ(境漁港)](/secure/791568/%e9%87%8d%e5%ae%9d-1.jpg)
荷揚げの最中
![上屋内](/secure/791568/%e4%b8%8a%e5%b1%8b-11.jpg)
上屋内
![とろはた](/secure/791568/%ef%be%84%ef%be%9b%ef%be%8a%ef%be%80-4.jpg)
とろはた
![アカガレイ](/secure/791568/%ef%bd%b1%ef%bd%b6%ef%bd%b6%ef%be%9e%ef%be%9a%ef%bd%b2-3.jpg)
アカガレイ
![ソウハチ](/secure/791568/%ef%bd%b2%ef%be%83-6.jpg)
ソウハチ
![マダラ](/secure/791568/%e3%83%9e%e3%83%80%e3%83%a9-2.jpg)
TL1mはあるマダラ