2013年5月7日

2013年5月7日市場調査(べに篭:境港)

 本日(5/7)、境港でのベニズワイの水揚げは、合計2隻、1300箱(銘柄は、小主体で、中と大は2%)でした。漁場は、日御碕沖~隠岐島北方水深1000m前後の海域です。
 
 ベニ篭漁船遠景

 荷揚げ

 水揚げの最中、お忙しい中、カニの状況について漁業者の方に伺うと、今年は入りがいまいちだが、魚体の大きさはそこそこだということでした。個別割当制などの資源管理の最中で、まだ我慢の時ですが、資源が増えて成果がでるのを期待するばかりです。

 ベニズワイ

 ベニの荷揚げ

 またまた、ベニの調査の復りに、沿岸の上屋をのぞいてみました。沖底漁船はすでに荷揚げを終えて岸壁には姿が見られませんでした(あいにく操業場所は聞き取りできませんでした)。本日は2隻が水揚げしていたようで、市場上屋内には、アカガレイ、ハタハタ、ヒレグロ、その他で、まとまってマダラ、ニシン、モサエビが並べられていました。
 ハタハタは、発泡箱約200箱のほかに、Pタンクに海水氷で大中混じり(鮮度低下を防ぐためにさらに、透明のラップのようなもので表面を覆って)で収容されたものが2タンクありました。

 コンテナに海水氷と一緒に収容されている大・中のはたはた

 マダラ

 ニシン
 


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