10月12日(土)に、とっとりの文化遺産魅力発掘プロジェクト実行委員会が主催するシンポジウム「古代びと千年の記憶~よどえの魅力を探る・楽しむ・活かす~」が210名の参加者を得て、米子市淀江文化センターで開催されました。 シンポジウムではゴロ画伯こと松村宏さんによる「よどえの歴史紙芝居」、地元の伝統芸能である「淀江さんこ節」の上演の後、京都大学大学院の上原真人先生に「上淀廃寺―寺院資財帳からのアプローチ」と題した御講演をいただきました。 また後半に行われたパネルディスカッションでは、よどえの魅力をどう活かすかをテーマに、4人のパネリスト・澤村明氏(新潟大学経済学部准教授)、田中秀明氏(淀江の魅力発見の会会長)、角俊一氏(島根県教育庁文化財課世界遺産室)、中島佳代子氏(山陰saccaコーディネーター)が意見を交換しました。また会場ロビーでは妻木晩田遺跡・上淀廃寺のパネル展示や淀江傘の展示が行われました。 また翌10月13日(日)には、淀江の文化遺跡をめぐるエクスカーションも開催しました。 参加者30名と国史跡鳥取藩淀江台場、国史跡妻木晩田遺跡、国史跡向山古墳群、重要文化財石馬、国史跡上淀廃寺跡といった遺跡を一日でめぐりました。天気にも恵まれ、充実した1日となりました。 ○シンポジウムの様子
○エクスカーションの様子
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