今年は紅葉が通常より1週間早いとか。10月の下旬に大山は初冠雪となるのですが、紅葉と雪とが同時に見れるかもしれませんね。

　さて今回は、放課後子ども教室の様子を紹介します!

　10月8日、日野町黒坂で自然体験学習として、「しぜんとあそび隊」を行いました。参加してくれたのは、小学1年生～4年生7名と安全管理員さんです。

　この日は、日野高校の田んぼで薬効のある野草を知ってもらい、探してもらいました。


　
　寄り道も大切な時間。子供達は、生き物を見つけては立ち止まって観察します。



　「えっと～、ヨモギは虫刺されや傷に効くんだって！」
　資料を見ながら実際に草を潰して匂いをかいでみます。
　　
　一通り観察がすむと、子供達は各自で野草で遊び出しました。
　遊び方にも男女の違いが出るのがおもしろいです。
　


　男の子達は、オオバコ相撲とスギナの葉っぱで用水路を堰き止めてダム作り。



　女の子達は、野草の花で花束をつくって、いつもお世話になっている安全管理員さんにプレゼントしていました。

　薬効がある野草を見つけた先人も、子供達のように野草と触れ合うことが最初だったのではないでしょうか。

　子供達にも野草にも、未知のパワーを感じた放課後でした。