6月27日(土)28日(日)の両日にむきばんだ弥生のものづくり講座プロフェッショナル編「土器を復元する!」を開催。10名の参加者が弥生土器の壺づくりに挑戦しました。
講師は、「むきばんだ土器づくりの会」の皆さん。地元の粘土を使い、底から少しずつ立ち上げていき、壺の形を整えていきます。
薄く成形するために「たたきだし」という技法を用いて製作しました。
「たたきだし」とは、木の板で土器の表面をたたき、薄く仕上げる技法です。
今回復元のモデルとした土器は、伯耆町の下山南通遺跡から出土した甕で、華やかな文様の施された弥生時代中期の土器です。
どの作品も力作ぞろいで、本物そっくりに仕上がりました。
次は「野焼き」。約1ヶ月乾燥させて、かまをつくって、焼き上げます。