8月2日(日)に、むきばんだサマーナイト「宵まつり」を開催。
およそ600名ものお客様に参加いただき、まつりは大いに賑わいました。
ステージイベントが始まるまでのお楽しみは、当日限定の琥珀勾玉づくりやミニ縁日♪
弓矢を使った「まと当て」には長い列ができるなど、いずれも盛況でした。
最初のイベントは伯耆町の鬼面太鼓です。
参加者は迫力ある太鼓の響きに圧倒されるとともに、神事を前に心を鼓舞されました!
洞ノ原墳墓群では夕日を背景に麒麟獅子が舞を演じ、大西瑞香先生が古代琴で雅な音色を奏でてくださいました。舞と琴の演奏によって、まるで幻想的な世界にいざなわれているような気分になりました。
静まりかえり、薄明かりのなか、四隅突出型墳丘墓で弥生の神事を執り行いました。ムラ長、祭司、巫女を中心に、参加者全員で先祖と神々に対し祈りを捧げた後、神火を持ち帰る松明行列を行いました。厳かで神秘的な神事の光景は参加者の心に強く残り、忘れ得ぬ思い出となったことでしょう。
まつりの最後を飾ったのは、ゴスペルオーブの皆さんによるミニコンサート。ゴスペルの歌声は、神事によって清められた心をさらに豊かにし、活力を与えてくれました。