防災・危機管理情報

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あじさいの写真 鳥取県内の自死者数は、令和6年は65人と年々減少傾向ですが、依然として多くの方が自死されている現状があります。

 自死は、倒産・失業やいじめ等、自分ではどうすることもできない社会的な様々な要因が複雑に関係して心理的に「追い込まれた末の死」と言われており、社会的な取組みにより防ぐことができます。自死を身近な問題として受けとめ、県民一人ひとり自死対策について考えてみましょう。

 

 鳥取県では、平成25年7月19日から、法律名など一部の用語を除き、原則として「自殺」という言葉に代えて「自死」という言葉を用います。
>>>「自死」という言葉の使用について

 

自死に思い悩む人への知事メッセージ

 知事の写真

私たちは一人ではありません。

時に人は迷い道に迷い込んでしまうことがあります。
曲がりくねった道の中に入って、一体自分はどこに向かっているのかさえ わからなくなってしまう時があります。

そんなときは声を上げてください。
あなたの近くにはあなたの声を聞きたがっている人たちがいます。
人は一人でこの世に生まれてきたと思いがちですが、同じ誕生日に生まれた人に出会ったり、社会生活の中で同じような悩みをかいくぐってきている人たちに出会うことがあります。



迷い込んだら、是非声を上げてください。



あなたの近くには、家族や友人、近所の人もいます。
そうして悩みを打ち明けることで、ただ人に聞いてもらうことで解決策が見いだせるかもしれません。そうして一歩踏み出してください。
夜もあればやがて夜は明け光輝く昼となります。必ず陽は高く高く昇っていくことを私たちは皆知っています。それが自然の摂理なのです。
さあ、まず電話をかけてみてください。
あなたの声を待っている人がいます。

  
  

3月は「自殺対策強化月間」です

 自殺対策基本法において、3月は「自殺対策強化月間」位置づけられ、自殺総合対策大綱(令和4年10月閣議決定)において、国、地方公共団体、関係団体及び民間団体等が連携して啓発活動を推進することが定められています。

 自死は自由な意志や選択の結果ではなく、健康問題、経済・生活問題など様々な要因が複雑に関係し、心理的に追い込まれた末の死といわれています。

 また、うつ病などこころの健康問題が大きく関係しています。うつ病について正しく理解し、早く気づき、適切な治療につなぐことは、自死を防ぐことにつながります。

 「もし、あなたが悩みを抱えていたら、もし、あなたの周りに悩みがある人がいたら、ぜひ相談してください。」

 

   >>心の相談窓口はこちら      >>SNS相談もお受けしています

 

【関連サイト】

 厚生労働省ホームページ「自殺対策強化月間」

 厚生労働省ホームページ「まもろうよ こころ」

 鳥取県の自死対策

  ○「眠れてますか?」睡眠キャンペーン

  ○うつに気づく 自死をふせぐ

  
  
自助グループのご案内(詳細は各団体へお問合せください。)
  

最後に本ページの担当課    鳥取県福祉保健部
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