防災・危機管理情報


基礎と家の形状は?

2.基礎をしっかりと
一般的な基礎の種類
 基礎は、家全体の重さや、地震、風といった自然の力に耐えられるように、建物を足元で支える重要な構造部分です。
 十分な地耐力のある地盤に基礎工事を行う場合は布基礎と呼ばれる逆T字型のものを使用します。
 また、地耐力に応じて布基礎のフーチングを大きくしたり、べた基礎と呼ばれる建物の底面を全てコンクリートで敷きつめた基礎を使う場合もあります。
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布基礎の構造
 布基礎は、1階外壁と内部の耐力壁の真下に、全体が連続した一体の鉄筋コンクリート造とします。布基礎と土台とは、アンカーボルトで緊結します。






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3.形はシンプルイズベスト
家の外観はシンプルな方が安全
 家の外観は、単純な形にするほうが安全です。平面の形は、正方形に近い方がベストです。
 こうすると、地震力が建物全体に伝わります。2階建てにする時には、この形で総2階建ての計画を行うと良いでしょう。平面に凹凸がある場合、一部が2階建て設計の場合、また壁の付いていない独立した柱がある場合などは、接合部の補強を行ってください。

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4.頭でっかちの住まいにはご注意を
重い屋根と軽い屋根
 重い屋根より軽い屋根のほうが、地震などの衝撃や揺れに対してより安全です。しかし、重い屋根瓦も、施工の方法によっては十分耐えられます。
 昔は瓦を葺くときに、葺き土が用いられてきましたが、現在では、屋根に桟を設け、そこに瓦を一枚ずつ引っかける工法を採用しています。更に銅線で硬く結びつけたり釘打ちなどで安全性を高めることができます。
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