本県では、平成30年に「鳥取県健康づくり文化創造プラン(第三次)」を策定し、健康づくりが文化として日常生活に根付くことを目的に推進してきましたが、令和5年度をもって終期を迎えることから、これまでの取組の評価等を踏まえて計画を見直し、令和6年度から6年間のプランとして「鳥取県健康づくり文化創造プラン(第四次)」を策定しました。
(1)プランの理念・目的
「健康づくり文化」の定着と「健康寿命」の延伸
<基本目標>健康寿命を令和11年までに1年半以上、令和22年までに3年以上延伸させる
(2)推進期間
6年間(令和6年度~令和11年度)
<基本目標の達成に向けて、重点的に取り組む事項>
健康寿命や平均寿命の延伸に向けては、様々な分野における取組を総合的に取り組んでいくことが必要ですが、本県の現状を踏まえた上で、第四次(令和6~11年)の期間においては、特に以下の点について重点的に取り組んでいきます。
◎ 県民一人ひとりがライフステージにあわせて、自らの健康づくりを進められるよう、地域や職域など社会全体で健康づくりを強力に推進する環境を整備する。
◎ 生活習慣病の発生予防を進めるとともに、早期発見・早期治療による重症化予防を図る。