日本国鳥取県とロシア連邦ハバロフスク地方との友好交流に関する共同声明(2010年11月)

 日本国鳥取県とロシア連邦ハバロフスク地方との友好交流に関する共同声明

 日本国鳥取県知事 平井伸治、ロシア連邦ハバロフスク地方知事 シュポルト・ヴァチェスラフ・イヴァノビッチは、友好的な雰囲気の中で実施された会談において、日本国鳥取県とロシア連邦ハバロフスク地方(以下、双方)の友好・協力関係を発展させていくことを目的として、以下の事項について意見の一致をみた。

1. 双方は日本及びロシア連邦の法律に従って協力していく。

2. 双方は、経済、貿易、観光、文化、スポーツ、青少年政策に関する協力を発展させ具体的な交流関係の確立に向けて、関連情報の共有及び交換を実施する。

3. 双方は、境港(日本)、東海(韓国江原道)、ウラジオストク(ロシア連邦)間を運航する環日本海定期貨客船、港湾施設及びシベリア鉄道など、地域における海上・鉄道輸送インフラという物流ネットワークの発展が、両地域間の貿易拡大にとって意義のあるものであることを認め、双方間の物流ネットワークの確率に向けて努力していく。

4. 本共同声明を、日本語及びロシア語で作成し、それぞれの地域において1通ずつ保管するものとする。

 2010年11月17日

 日本国鳥取県知事   ロシア連邦ハバロフスク地方知事
  平井伸治       シュポルト・ヴァチェスラフ・イヴァノビッチ

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