西部圏域の地域づくり団体等が連携する西部プロジェクトの「第1回西部チーム会議」を開催し、プロジェクトの内容や活動展開等について協議しました。
会議終了後に引き続き、西部プロジェクトの事業として「キックオフ研修会」を実施しました。
1 開催日
平成28年10月15日(土)
2 会場
米子市公会堂(米子市角盤町2-61)
3 参加者
パワフル伯耆まちづくり協議会、なんぶ里山デザイン機構、山陰福祉の会など15団体の代表ほか28人
4 西部プロジェクトの概要
(1)テーマ
県西部の自然、歴史、文化を活かした地域づくり
-NPO、企業、自治組織等の強みを活かして-
~地域の交通・滞在拠点の創出とネットワークづくり~
(2)目的
古民家に着目し、古民家等を「古い(地域特有の歴史・文化・風土)」と「新しい(これからの地域に必要な役割・機能)」の交差点として利活用し、新たな地域の拠点としていく。
(3)主な取組
○情報発信
古民家等を上手に利活用している施設をネットワークで結び、情報発信を行う。
○イベントの実施
各施設に実際に触れていただく機会を創出するため、連携イベントを企画、実施する。
5 キックオフ研修会の概要
(1)テーマ
古民家・空き家を利活用した施設を中心にした地域づくりの可能性
(2)講演
演題:「リノベーションスクール@鳥取」の取組から(経緯、仕組み、事例等)
講師:鳥取県生活環境部くらしの安心局住まいまちづくり課 佐々木優一さん
(3)事例、取組発表
ア 「わだや(米子市)」の取組について
発表者:キミトデザインスタジオ 吉田輝子さん
イ 「おでん まつもと(「わだや」で毎週木・金曜日に開店)」の取組について
発表者:スバル代行 松本誠二さん
ウ 「まぶや(大山町)」の取組について[資料提供]
参加者からは、事業に取り組むきっかけ等に対する質問や、「廃校した小学校等の校舎の有効活用も考えてはどうか」などといった意見がありました。