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律令国家と因幡・伯耆(奈良時代)

7世紀後半、「律令」という法律によって政治の仕組みが定められた。地方では、国司となった都の貴族が、豪族を国庁の役人や郡司に任命し政治を行った。木簡や伊福吉部徳足比売(いほきべのとこたりひめ)の骨蔵器などを展示し、律令制度や地方豪族を紹介する

伊福部氏

因幡国の古代豪族。奈良時代には法美・邑美郡の郡司。平安時代には因幡国庁の官人でもあった。子孫は、明治初めまで因幡一宮である宇倍神社の神官を務めた。

伊福吉部徳足比売(いほきべのとこたりひめ)

伊福部氏の一族で、8世紀初め、采女として天皇の側近く使えた。采女は地方豪族が一族の女性を朝廷に差し出したもの。地方豪族は、采女を通じて都の有力者と関わりを持ち、地元での勢力を保とうとした。
  
古代展示風景1

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